東京MTGモダン: 2020/11/26
東京MTGモダン: 2020/11/26
東京MTGモダン: 2020/11/26
今月から重い腰を上げて月1でモダン大会に出ることにした。ショップに向かうまでがまぁだるい。
デッキはだいぶ前に作っておいたアブザンルールス。これだけ間が開くとついジャンドを手に取りたくなるが、それでは買ったカードがもったいないという志の低さ。

R1 ヘリオッド・カンパニー ○××
G1 後攻相手1マリ。《ルーンの与え手》を出された返しの《コジレックの審問》で《太陽冠のヘリオッド》が見えたので若干ゲンナリしながらこれを落とす。そこから《議事会の導師》《スパイクの飼育係》が出てくるも、都度除去で捌きつつ《夢の巣のルールス》と《樹上の村》殴って勝ち。
G2 後攻。コジ審のために《神無き祭殿》を持ってきたら、2t目に《タルモゴイフ》が出せなくなるというクソみたいなミスをしてしまう。が、それ以前の問題で土地が2枚で止まってしまったため何もできず、相手にコンボが揃ったので負け。手札には《屍呆症》があったのだが・・・。
G3 先攻1マリ。自分も相手もドローがひどくグダグダしていたら、相手のヘリオッドが顕現してしまう。しかし相手はコンボ狙いなのか全然殴ってこないため時間だけが過ぎ、最終的に相手にコンボが揃ったので投了。殴られていたらもっと早く終わってそう。
ちなみに相手のクリーチャーが3マナ揃いだったので《仕組まれた爆薬》で流せればまだ勝ち目があったんだが、ルールスで回収できるしいいやと先にX=1で使ってしまったのがたぶん良くなかった。2枚入っているとはいえ大事に使わないといかん。

R2 Bye

R3 アドグレイス ×○○
G1 先攻1マリ、相手1マリ。コジ審撃ったら《むかつき》《天使の嗜み》《五元のプリズム》という地獄が見えたのでプリズムを落とすも、結局何もできないまま相手にマナが揃って負け。
G2 先攻相手1マリ。・・だが《神聖の力線》スタートされ、手札のハンデスは紙くずと化す。その後タルモ、ルールスと幸先よくクロックを並べている間に《睡蓮の花》を待機される。そこで爆薬X=0をキャスト。待機明け→ドローステップ前に起動するが、相手は対応して《むかつき》をキャスト。こりゃイカれたかな?と思って祈りながら見ていると、《むかつき》《神聖の力線》といきなり重いところを引いたようで一瞬でライフは1に。
その後相手は悩んでドローを選択するも《大霊堂の戦利品》を引いて無事死亡。ドロー次第では勝ちの目があったらしいが、土地があと1枚必要だったようなのでドローステップ前に爆薬を起動した自分の判断は正しかったようだ。
G3 後攻。ゲーム開始前におもむろにサイドボードを見返していたら《ガドック・ティーグ》のサイドインと《流刑への道》のサイドアウトをしていないというクソみたいなミスに気づく。というわけでまたしても白力線スタートされるも、2t目に《ガドック・ティーグ》を出すことに成功し、都合よく《原基の印章》も引けたのでこれをルールスで使いまわして殴って勝ち。
ちなみに《ガトック・ティーグ》出して調子乗っていたけど、《天使の嗜み》or《ファイレクシアの非生》+《大霊堂の戦利品》+《タッサの神託者》が揃えば死んでいたらしい。いやはやアドグレイスも奥が深いな・・・。


2-1(実質1-1)。
細かいミスが多かった。これでよくアドグレイスに勝てたなと思う。

《夢の巣のルールス》を初めて使ったが、とにかく《ミシュラのガラクタ》を使い回すのが面倒だった。スロートリップは悪。とはいえ《原基の印章》や《仕組まれた爆薬》を使い回せるというのはやはりKOSEI溢れていて面白い。今回採用しなかったけど《処刑人の薬包》も使ってみたい。

《石鍛冶の神秘家》も初めて使ったが、使い方が悪かったのか思っていたほど強く感じなかった。場に出てから装備するまで2ターンかけるなんて悠長過ぎやせんかな。まぁ消耗戦なら強いのだろう。今回採用しなかったけど《スカイクレイブの大槌》も使ってみたい。

また気が向いたら使ってみよう。来月はせっかくエクスペディションを揃えて1度も回していないジャンドで行く予定(予告先発)。
ジャンドの土地対策何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの土地対策何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの土地対策何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
https://kusojund.diarynote.jp/202006252236425376/

の第2弾。

というかどんなカードがあったかよく忘れるのでただの備忘録である。仮想敵はトロンや《死者の原野》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を使うインチキデッキとする。

## 1マナ
▼《高山の月》
たった1マナでウルザ土地から《死者の原野》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》まで何でも対策できちゃうすごいカード。土地の誘発を防げるカードは他にはない(はず)。ついでにイラストが良い。
置物なので割られてもルールスで使い回せる。

## 2マナ
▼《浄化の野火》
ゼンディカーの夜明けで出た新入りその1。令和のカードなのでキャントリップがつく。
《血染めの月》を出されても自分の土地に撃てるのが長所。だからタップインになったのかな?
とはいえ気軽に採用できる。

▼《石成の荒廃》
ゼンディカーの夜明けで出た新入りその2。令和のカードなのでキャントリップがつく。
《浄化の野火》と違って黒いので、《血染めの月》を出されたときの利点はないし《夏の帳》で躱されたりもする。
置物なので割られてもルールスで使い回せる。

▼《減衰球》
どちらかというと果敢やストーム対策な気がする。無色なので出せないことはまずないだろうが、《血編み髪のエルフ》との相性が最悪なのであまり使う気になれない。
置物なので割られてもルールスで使い回せる。

▼《暗殺者の戦利品》
土地対策ではあるものの、相手の土地の枚数が減るわけではないので揃う前のウルザ土地とひと仕事を終えた特殊地形にしか効果がない。
と言うと途端に微妙に思えてくるが、何でも割れるのは唯一無二。

## 3マナ
ここからは先手トロンに間に合わないことがよくある。

▼《略奪》
《夏の帳》が出たくらいから使われだしたカード。平成のカードなので再生できない。
ダブルシンボルが足枷になることもあるが、アーティファクトも対策したいならうってつけ。

▼《溶鉄の雨》
《略奪》と違ってアーティファクトは割れないが、結局いくら土地を割ろうが相手をライフを0にしないと勝てないため、理にはかなっている。
アーティファクト対策しなくていいならこちらに軍配が上がるのだが、そんなことはまずない。

▼《石の雨》
数多くの土地と友情を破壊してきたカード。上記2枚と違って色拘束が緩い。それだけ。

▼《大爆発の魔道士》
クリーチャーなので《コラガンの命令》で使い回せるのが長所・・・だったが特殊地形しか割れないし《夏の帳》でオワコンになった可哀想なカード。
リビングエンドでは4枚採用されているものの、どっかのハゲのせいでリビングエンド自体見なくなってしまった。

▼《屍呆症》
土地対策ではないが気になっているカード。ただしこれを入れる枠がないのも現状。《夏の帳》がなければ気持ちよく採用できるのだが。


ちなみに現状はこれ。
3 《浄化の野火》
1 《高山の月》

あとメインに《暗殺者の戦利品》を2枚。《高山の月》は増やそうか検討中。

たまに言ってる気がするが、置物と非置物どちらも使うべきというのが持論。置物で対策するのが最も強力な反面割られてしまうと無と化す。あと2枚目以降が腐る。かといって置物で対策しないとジリ貧であるため、散らすことに意味があるという理由から。

第3弾は墓地対策かな。
ゼンディカーの夜明けEXP よもやまばなし
ようやく欲しがっていたEXPがすべて揃った。
ジャンドの土地で残すは《怒り狂う山峡》UMAボックストッパーのみ。まぁこれもいずれゼンディカー来訪する際にEXP化しそうな気もするけど。

ちなみに《新緑の地下墓地》ZEN版は4枚¥20,000で売った。
先日《黒割れの崖》SOM版を晴れる屋に売った際に、想定以上の査定ダウンを受けて納得のいかない取引をすることになったので、今回は15年ぶりくらいにオークションサイトを使った。
が、これが正解だった。納得感が違うのは当然だが、昔と違って匿名配送できたりコンビニで簡単に送れるようになっていて、時代は進んでるなと感じた。これからも積極的に使っていきたいところ。

現状差し引き¥15,000くらいでEXP化できた計算になる。
あとは《樹木茂る山麓》KTK版が4枚売れたら、残り2枚のEXPを集めるかもしれない。ちなみに《血染めのぬかるみ》KTK版はサインドなので売ることは諦めている。こうなることがわかっていたら、GPでサイン書いてもらわなかったのになー!

ところで今回ボックストッパーだった影響で、友好色・対抗色含めてフェッチの供給が結構緩和されたはずだが、既存のカードは値下がっていないように感じる。
初版に需要があるのはわかるんだけど、EXP大好き人間な自分としてはむしろ初版よりこっちなんだけどな。

そういえばゼンディカーの夜明けEXPのFoilは、戦乱のゼンディカーのそれと違って普通のFoilらしい。自分はFoilにさほど興味ないが、戦乱のゼンディカーのFoil感を期待して買った人はガッカリだろうな。

最後にEXPとは全く関係ない禁止改訂について。
ゼンディカーの夜明け発売から2週間ちょっとで《創造の座、オムナス》が禁止されたことにはいささか驚いたが、正直今だにスタンダードを紙でやってる人の気が知れなくなってきた。文句がある人はとにかくWotCの収益に貢献しないことだ。そういう人が増えない限り、残念ながらこのままだろう。

それにしてもWotCがここまでダメになるとは想像していなかった。ただただ残念でならない。
我々は学ばなければならない
我々は学ばなければならない
我々は学ばなければならない
デッキを構築する上でのこだわり。

いわゆるFoilや他言語、言語統一には全く興味がない俺だが、ゼンディカーエクスペディション(以下EXP)には以前から興味があり、ジャンドのショックランドのみ所持している。いつかジャンドの土地を可能な限りEXP化したいと夢見ているものの、価格的に到底手が出そうにない。


などと言いつつも今回しれっと《黒割れの崖》のEXPを4枚購入していた。

しかし残念なことにどのショップを見ても値下がり傾向にある。自分は1枚¥3,280で購入したが、現時点で最安¥1,980なことからすでに¥5,200損していることになる。まぁ辛い。
(ちなみにSOM版は全部売った。これに関して後悔はない。)


考えられる敗因は2つ。

1. 通常ボックスのボックストッパーであったこと。これまでボックストッパーはアルティメットマスターズのような高額ボックスにしかなかったので、その価値の差を事前にきちんと考慮すべきだった。
2. コレクターブースターが発売延期になったこと。これが通常版と同時発売なら事前にもっと剥かれているため、初期値は大幅に下がったと思われる。まぁこれに関してはWotCが悪い。


しかし逆にここまで安くなってしまうと、フェッチにも手が届くのではとか考え始めた。以前フェッチはすぐ墓地にいくから要らないと自分に言い訳していたものの、あれは強がりに過ぎなかったわけだ。

▼すでに持っている
4 《黒割れの崖》: ゼンディカーの夜明けEXP
2 《草むした墓》: 戦乱のゼンディカーEXP
1 《血の墓所》
1 《踏み鳴らされた地》

▼持っていない
4 《新緑の地下墓地》: ゼンディカーの夜明けEXP
2 《血染めのぬかるみ》
2 《樹木茂る山麓》
2 《怒り狂う山峡》: UMAボックストッパー(EXPではないが)


残り10枚、ちょっと頑張れば行ける気がしてきた。

なにより重要なのはコレクターブースターがまだ剥かれていないことだ。自分はFoilには興味がないが欲しい人はいくらでもいるだろう。供給はまだ増えると予想される。現時点では合計¥40,000くらいだが、まだまだ下がるだろう。ていうかそうであってくれ。


今は・・・我慢だ。
変わり樹の共生の必要性
変わり樹の共生の必要性
モダン視点で見る『ゼンディカーの夜明け』
https://article.hareruyamtg.com/article/44508/

を読んでみるとアミュレットタイタンには《変わり樹の共生》が4枚必須になると書いてある。それが本当だとしたらまた出費が嵩んでしまう。しかも神話レアなので高騰されると厄介だ。


というわけでプロキシを使って一人回しをしてみた。結論から言うと《変わり樹の共生》は不要だと感じた。

なぜならアミュレットタイタンは(少なくともメインは)いかに最速で《原始のタイタン》を出すかがすべてであって、そのために必要なことが《変わり樹の共生》には一切書かれていないからだ。記事のリストからは代わりに減らされているであろう《探検》の方が、よっぽど欲しい場面が多かった。
確かにマナフラッド・マナスクリュー受けにはなるだろうけど、そのために《変わり樹の共生》を入れるというのは些か後ろ向きな考えに思えた。


はてさて、この結論が吉と出るか凶と出るか・・・?
東京MTGモダン: 2020/9/10
東京MTGモダン: 2020/9/10
今年2度目の、そしてDiaryNote書き始めて2回目の紙しばき。普段在宅勤務だけど会社に行く用事があったので、ついでに参戦してきた。
デッキはジャンド。
画像の通り、いろんなカードを試してみた。

R1 グリクシスデルバー ○○
G1 後攻1マリ、相手1マリ。半年以上ぶりなのに相変わらずダイスは言うことを聞かない。
デルバーこと《秘密を掘り下げる者》が変身してガンガン殴られるも、ハンデスで見えてた《否定の力》をうまいことピッチで使わせ、新戦力《死者を目覚めさせる者、リリアナ》が降臨して勝ち。
G2 後攻1マリ。またしてもハンデスで《否定の力》が見えてたので、《血編み髪のエルフ》からの《レンと六番》に使ってもらって、《高原の狩りの達人》《死者を目覚めさせる者、リリアナ》と叩きつける。
が、うまいこと対処されてさてどうしたものかと思っていたら都合よく《沸騰》を引いたので、相手の土地全部吹き飛ばして《タルモゴイフ》出したら相手が投了した。

R2 青黒L.O. ○○
G1 後攻相手1マリ。早速《面晶体のカニ》を出されるも相手の土地が1枚で止まって勝ち。
G2 後攻1マリ、相手2マリ。ライブラリー64枚にして挑むも、2マリなせいか相手の攻めがイマイチだったので真っ直ぐいってぶっ飛ばして勝ち。

R3 アミュレットタイタン ×○×
G1 先攻、とはいえさっき隣の卓でやってるの見えてたからちっとも喜べない。本当はハンデス引くまでマリガンすべきだっただろうけど、相手がわかっていなければキープするようなハンドだったのでキープすることにした。
・・まぁ結果はお察しの通り、《原始のタイタン》からの《死者の原野》でフルボッコ。現実は非情である。
G2 先攻1マリ。ハンデスしたら《精力の護符》2枚と《夏の帳》が見えたので、しばし悩んだ挙句《精力の護符》を落とす。さすがに2枚は無理。
その後《タルモゴイフ》、《ヴェールのリリアナ》の黄金バッテリーを出し+1で《沸騰》を落とすと、相手が安心して《イリーシアのドライアド》を出してきた。が、すでに相手は《夏の帳》をキャントリップで使っていたので、これを除去してタルモカウントを稼ぎつつライフを攻める。
それから6マナまで伸ばされるも《原始のタイタン》も《召喚士の契約》も引いていないらしい。その代わりに出てきたのは《大いなる創造者、カーン》。-2で《ワームとぐろエンジン》をサーチされる。が、手札には《ヴェールのリリアナ》の2枚目が控えており、おかわりで相手のハンドを空にして殴ってようやく勝ち。
G3 後攻。《夢を引き裂く者、アショク》を出して《原始のタイタン》を牽制しつつ-1で自分の墓地を肥やして《タルモゴイフ》で殴る作戦で戦う。が、《血編み髪のエルフ》から《タルモゴイフ》が2体並んだところを《爆発域》で流される。そんなこんなしていたら《原始のタイタン》を出される。とはいえ目論見通りアショクが抑えていたら、相手がトップしたのはまたしても《大いなる創造者、カーン》。
とはいえアショクは倒せまいと余裕こいてたら-2でサーチされたのはまさかの《領事の旗艦、スカイソブリン》!都合よく2枚目の《精力の護符》を持っており5マナ出せたため、そのターンでアショクは死亡。そうなるともう為す術もなく投了。《戦争の犠牲》があれば・・・!(入ってない)


2-1。
久しぶりにやったわりにミスらしいミスもなかったし上々だった。なによりやはり面白かった。

新戦力の《死者を目覚めさせる者、リリアナ》は予想通りそこそこできるやつだった。妨害と勝ちを同時に目指せるのは強い。だが他の新戦力は出る幕がなかった。

対アミュレットタイタンは結構対策を取っているものの、やはり《原始のタイタン》まで辿り着かれると一気に負けが濃厚になる。今回は《略奪》3枚入れたのに1枚も引かなかったのが痛かった。いっそ《夢を引き裂く者、アショク》を3枚にするのもありだけど、それよりはゲームから取り除くプランを取りたいところ。けど問題は《夏の帳》だよな・・・。
ゼンディカーの夜明け
ゼンディカーの夜明け
ゼンディカーの夜明け
油断してたら結構な数が発表されていた。
というわけで基本モダン視点で見ていく。

▼《スカイクレイブの亡霊》
範囲が広いしこれが死んでも帰ってこないのはさすがに有用。パイオニアスピリットの《拘留代理人》はこれにてお役御免になりそう。またしても1度も使わないままだった。

▼《海門の嵐呼び》
なんかやたら強いと言う噂を目にしたけど、瞬カスほどではない気がする。あくまでスタンダードの話なのだろうか?

▼《当惑させる難題》
フェッチがソーサリータイミングで切れなくなってしまうので頭を抱えている。相手次第では効き目が薄いとかで意外と使われないといいのだけど。それにしてもなぜキャントリップをつけるのか?

▼《スカイクレイブの災い魔》
条件が緩いとはいえ相手に左右されるカードはあまり好きではない。とはいえ5枚目の《死の影》にはなりそう。でも今の値段では買う気になれないな。

▼《夜鷲のあさり屋》
令和の《吸血鬼の夜鷲》。さすがに《タルモゴイフ》ほどではないが能力は優秀。機会があれば使ってみたい。

▼《マグマの媒介者》
赤2マナは《戦慄衆の秘儀術師》がいるけど、あっさり4/4になりそうなこちらの方に軍配が上がりそう。果敢デッキで使われるかも?枠がなさそうだけど。

▼《影さす太枝のニッサ》
1マナ軽いとはいえ《世界を揺るがす者、ニッサ》を見た後だと霞んでしまう。せめて+1が永続効果だったらなー。

▼《石成の荒廃》、《浄化の野火》
これだけ土地対策出てもトロンが死なないことはみんな知っている。個人的には《石成の荒廃》の方が最悪自分の土地につけたり、ルールスで使い回せるので好き。
なんにせよ新製品の話題は楽しい
なんにせよ新製品の話題は楽しい
なんにせよ新製品の話題は楽しい
ここ最近のMtG界隈は金の話ばかりで辟易しているのだが、ゼンディカーの夜明けを始めとした情報が色々発表されたので、情報を整理するために1ヶ月ぶりに更新しようと思う。


▼『ゼンディカーの夜明け』のメカニズム
https://mtg-jp.com/reading/translated/0034297/

お馴染みの上陸、キッカーに加え、両面カードとパーティーが新メカニズムとして登場。
両面土地はそうきたかーーといった感じで個人的には好印象。紙でプレイするのが面倒臭いと言われてるけど、それは既存の変身カードも同じこと。
パーティーは構築で全く見ないなんてことにならないか不安だけど、さすがにそれはないと信じたい。モダン以下だと多相を使う手もありそう。

ところで上陸出るけどウーロはそのままでいいのか?


▼『ゼンディカーの夜明け』エクスペディション
https://twitter.com/mtgjp/status/1300820581957345280

案の定出るらしい。
しかし戦乱のゼンディカーとは違い、ボックストッパーでというあたりが最高にクソ。しかもFoilはコレクターブースターからしか出ず、それも確定ではないとのことだから抜け目がない。
戦乱のゼンディカーでは低確率とはいえ通常パックから出るので、出たときの興奮もすごかったというのに(実際に2枚出した)。金儲け主義のWotCここに極まれり。

自分はジャンドのショックランドのみエクスペディションで揃えているのだけれど、今回ショックランドは含まれていないようである意味ひと安心。いずれにせよイラストは前回の方が好きだったかな。


▼2021年の製品リリース・スケジュール
https://twitter.com/mtgjp/status/1300821605304524801

時のらせんリマスターは以前ここにも書いたいわゆる旧枠マスターズ。リマスターなんて言うからアモンケットリマスター同様MtGアリーナだけの話かと思いきや、きちんと紙でリリースされるらしい。もちろんFoilは流れ星入りだ。
なにが収録されるか次第だが、これは久しぶりにBOX買いするかもしれない。

そして約束された終末、モダンホライゾン2。
しばらく発売されないでほしかったんだが、売れ行きが良かったのだろうか?たった2年で帰ってきやがった。
またモダン環境がぶち壊されるのかと思うと憂鬱でならない。前回は幸運にも《レンと六番》や《否定の力》を安いうちに購入できたが、今回もできる自信はない。
ちなみに対抗色フェッチが再録されるとのことだが、これはもうどうでもよくなってきた。
これじゃないマスターズ
これじゃないマスターズ
これじゃないマスターズ
世間ではダブルマスターズのプレビュー期間中だけど、買う気がないのでどうでもいい。
というか4万近くもするのに皆よく買うよね・・・。

しいて言うなら《石鍛冶の神秘家》がレアで再録なのは良かった。いくらくらい下がるか読めないけど、いつかアブザンで使ってみたいので買うかもしれない。《火と氷の剣》あたりもべらぼうに高かったので、神話レアとはいえ少しくらい下がるといいな。1枚あれば十分なカードだし。


ところで《夢の巣のルールス》が届いたので早速ルールスジャンドを組んで回してみたが、正直これじゃない感じがした。

パワーカードを叩きつけるジャンドが好きな自分には、《ミシュラのガラクタ》《炎の印章》を使い回すことに魅力を感じなかった。なによりこれらのカードはルールスを引かないと弱く、かつてのルールスジャンドの強さはあくまで相棒ルールに支えられていたのだなと実感した。
あと個人的にジャンドは墓地依存しすぎない方がいいと考えている。
(墓地対策がクリティカルになってしまうため。だったら振り切ってドレッジとか使った方がマシ。)

まぁ買う前に気づけよ感はあるけど、クラシックジャンドが一番だと思う。自分には《ヴェールのリリアナ》や《血編み髪のエルフ》を叩きつける方がやはり性に合っている。


しかしせっかく買ったルールスをこのまま寝かせるのも惜しいので、死の影ジャンドで使おうかと考えている。
元々《ミシュラのガラクタ》が採用されており、《死の影》は使い回すには十分に強く、なにより《ウルヴェンワルド横断》でルールスがサーチできるため、ルールスジャンドで懸念だった部分が大きく改善されるはず。

というわけで早速調べたところ、すでに結果も出しているようだった。そらそうよ。
https://www.mtggoldfish.com/deck/3236468#paper


まぁ大事なのは考える過程を楽しむことだ!
禁止改訂とルールスジャンド
予想通り《アーカムの天測儀》が禁止に。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034150/

残当。
モダンホライゾンが発売して1年以上これが使えたこと自体そもそもおかしいんだけどな。
でも正直嬉しい。


話が変わるが、最近ジャンドを追ってみるとどうやらルールスジャンドが息を吹き返しているらしい。
相棒としてではなく、普通にメインに2枚入っている模様。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2020-07-05
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2020-07-13

個人的にルールスジャンドもクラシックジャンドも存在するような環境を望んでいたので、願ったり叶ったりだ。

というわけでこれ以上イコリアが剥かれそうにも、ルールスがこれ以上値段が下がりそうにもないので、2枚ポチった。
しっかしさすがにそろそろ紙しばきたくなってきたぞ。
禁止改訂(願望)
禁止改訂(願望)
禁止改訂(願望)
7/13に禁止改訂があるらしい。
(という記事を書こうとして放置してたら、いつの間にか当日になっていた。)
https://twitter.com/mtgjp/status/1280655417119354883

まぁ毎回言ってるけど《アーカムの天測儀》禁止で。いいね?

前回はアミュレットタイタンが目の敵にされていてそこまででもなかったが、今回は世論が味方しているので本当に禁止になりそう。
ちなみに《自然の怒りのタイタン、ウーロ》もという話もあるが、これを禁止にする正当な理由は残念ながら思いつかない。それよりは《神秘の聖域》の方がまだわかる。
MtGアリーナで青白飛行組んでみた
全然勝てなかった・・・

もう少しランプ系のデッキと当たると思ってたら、思いの外赤単・緑単ばっかりで地獄だった。

あと使ってすぐわかったのが《軽蔑的な一撃》と《ドビンの拒否権》の弱さ。手札でしょっちゅう腐る。
つまりこの記事にある通り、《非実体化》を入れるべきなのだ。こんなテンポ以外取れないカードは好きじゃないんだけど、やはり先人は偉大。
https://article.hareruyamtg.com/article/41781/
Mac版MtGアリーナ
Mac版MtGアリーナ
一生出ないと思っていたMac版MtGアリーナが少し前にリリースされたので、とりあえず3日に1回触ることにした。
お察しの通り、デイリーミッションを消化しているだけである。虚無。

自分はこのデイリーミッションというものがやらされてる感があって好きじゃないんだが、3日に1回なら今のところ大したストレスにはなっていない。
画像の通りリミテッドの延長のような白単や青黒飛行を組んで回しているが、こんなチープなデッキでも意外とシナジーが多くて楽しい。さすがMagic the Gathering!

そろそろ構築でも遊んでみたいと考えており、青白飛行でも組もうかと考えている。基本セット2021にも入りそうなカードがいくつか出たし。
でもどうせすぐにウーロテフェリーにわからされるんだろうなと思うと、なかなかワイルドカードを使う気になれない今日この頃。

ちなみにこれまでMtGアリーナはMacのBootCamp上で遊んでいたのだけど、Mac版は当然起動までが段違いに早い。それだけでこの通り3日に1回遊べているわけだ。
つまりゲームは極力いろんなプラットフォームで出すべきということである。運用は大変だろうけど(仕事病)。
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
基本セット2021の発売を控え、リモートワークも終わりが見えてきたので、久しぶりにジャンドをブラッシュアップしている。
しかし掲題の通り、立ち塞がる説(水曜日のダウンタウン風)。

そこで今後のためにも、自分が使ったことがあるor興味があるカードを羅列してみることにした。
(プレインズウォーカーは除去って感じしないけど一応含めた。)


## 1マナ
▼《稲妻》
安定の3点火力。《血編み髪のエルフ》でめくれても腐らないので《致命的な一押し》より優先されがちだが、本体に飛ばすのは決して本意ではない。

▼《致命的な一押し》
1マナ最強のクリーチャー除去だが、腐るアーキタイプもそれなり。

▼《炎の印章》
▼《タール火》
《炎の印章》はルールスが生きていた頃によく見たカード。いずれもタルモカウントに貢献するが、2点と3点の差は大きい。


## 2マナ
▼《レンと六番》
レガシーでも禁止された今、モダンジャンドを代表するカードになってしまった。

▼《暗殺者の戦利品》
2マナ最強の万能除去。しかしデメリットがキツいので、2マナで撃つのは相手が土地コンボのときくらい。不本意ながら採用するしかない運命を辿っている。

▼《突然の衰微》
《暗殺者の戦利品》はデメリットがキツく、後述する《大渦の脈動》はソーサリーというのもあって、気兼ねなく使う分には最適。ただし壊したいものが4マナ以上のときは悶絶する。
打ち消されないので《虚空の杯》に強い。

▼《終止》
クリーチャーならなんでも壊せる。けど何でも壊したいジャンド使いにはちょっと物足りない。《溶接の壺》に恨みがある人にはオススメ。

▼《無情な行動》
イコリア発、カウンターの乗っていないクリーチャーかクリーチャーからカウンター3つ除去できるカード。《搭載歩行機械》に恨みがある人にはオススメ。《終止》よりはいいかもしれない。

▼《戦慄掘り》
インスタントなら良かったのに!!


## 3マナ
▼《ヴェールのリリアナ》
殿堂入り。3枚に減らした時期もあるけど、4枚採用してこその強カードだと思う。

▼《最後の望み、リリアナ》
タフ1殺しの座を《レンと六番》に奪われてしまった可哀想なカード。しかしいずれの忠誠度能力も強力ではある。小マイナスで墓地を肥せるので、実は《死の飢えのタイタン、クロクサ》と相性がいいのかもしれない。

▼《大渦の脈動》
土地以外なんでも壊せるけど、3マナソーサリー撃ってる余裕はあるのだろうか?ただしたまにアドバンテージが取れることがあり、これで獲ったゲームもある。

▼《コラガンの命令》
反面こちらは結構な頻度でアドバンテージが取れる。このカードを採用しなくなることは今後もなさそう(そう言っていてヴェリアナはルールスに殺された)。

▼《砕骨の巨人》
▼《残忍な騎士》
いつか使ってみたい個性の塊。除去としては今ひとつだがクリーチャー換算できるのは興味深い。


## 4マナ
▼《反逆の先導者、チャンドラ》
神チャンドラ。4マナなのに器用貧乏なので他のカードを優先しがち。

▼《死者を目覚めさせる者、リリアナ》
先日の日記でも触れた期待の新人。だけどこの日記書いてて神チャンドラ未満な気がしてきた。

▼《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
使ったことあるけどもう使いません。


## Xマナ
▼《仕組まれた爆薬》
ルールスが生きていた頃によく見たカード。土地以外なんでも壊せるため、意外とアドバンテージが取れる。《血編み髪のエルフ》でめくれてもよければ。タルモカウントに貢献する。


ちなみに現状はこれ。
4 《稲妻》
1 《致命的な一押し》
2 《暗殺者の戦利品》
2 《コラガンの命令》
3 《レンと六番》
4 《ヴェールのリリアナ》

《暗殺者の戦利品》4枚採用を一度試してみたいけど勇気が出ない。
他にもオススメの除去があれば教えてください!
基本セット2021③
基本セット2021③
基本セット2021③
フルスポイラーってそろそろだっけ?

▼《不連続性》
いかがわしい効果だけど、エターナルブルーで使われなければお目にかかることはまずなさそう。

▼《崇高な天啓》
超《謎めいた命令》。アンステーブルの《Very Cryptic Command》を思い出す。
モダンではさすがに重すぎて使われないだろうけど、これだけ爆アドならスタンダードでお目にかかるのでは?

▼《悪魔の抱擁》
黒っぽいデザインで好き。
最近はライフゲインに合わせてライフルーズも3点な気がする。

▼《悪意に満ちた者、ケアヴェク》
《魂の裏切りの夜》内臓クリーチャー。テキストがシンプルでよい。
魂の裏切りの夜はジャンドで試したいと思いつつも、これまで購入するには至らなかった。つまりそういうことだろう。
ふんわりしたサイドカードは居場所がない。せめて《疫病を仕組むもの》のように接死でもあれば・・・。

▼《峰の恐怖》
5マナドラゴンはやはり速攻が欲しいところ。
どちらかというとコンボ向きっぽい。効果だけ見ればリビエンが最適だけど、他にも墓地に落とす手段が必要になるのでさすがに非現実的。ドラゴンストームかな?

▼《漁る軟泥》
まさかの再録。
とはいえ最近のスタンダードも《自然の怒りのタイタン、ウーロ》をはじめとした墓地利用が幅を利かせているので納得。
拡張アート枠が結構好みだったので、早速2枚ポチった。

▽余談
《死者を目覚めさせる者、リリアナ》は1枚ポチった。
悩んだ挙句ショーケース枠。
ただの個人的なこだわりだが、同一カードのイラストやエキスパンションは統一したいので、今後これを増やしたいとなればまた同じものを買わざるを得ない。
WEB買取が(ほぼ)完了したのでまとめ。
今回はENNDAL GAMESと晴れる屋にお願いした。


▼ENNDAL GAMES
都内から最速で発送したのもあるが、申込み〜入金が3日で終わったのが素晴らしかった。
しかも梱包方法まで丁寧に記載されていたので助かった。
https://www.enndalbuy.com/page/4

ただし送料はこちら負担。
査定額が希望に満たなかった場合の返却時は送料無料らしいけど、レターパックプラスの送料も馬鹿にはならない(¥520)ので、それが少々不満だった。

査定額は申込み時と同じだった。


▼晴れる屋
発送先が大阪なのもあって、申し込んで5日経ったがまだ査定額が確定したところで入金には至っていない。これから「本人確認のための簡易書留」なるものが送られるらしく、それを受け取った翌営業日までに入金されるらしいので、まだしばらくかかりそう(次回以降は不要とのこと)。

送料は上乗せされて入金されるため、実質無料。
その代わり、査定額が希望に満たなかった場合の返却時はこちら負担(着払い)。だけど納得感は高い。
ちなみに買取額が¥500未満のものはWEB買取対象外だった。

査定額は申込み時から少し下がった。とはいえ自分で見た上で予測はしていたのでしょうがない。ただしメールを見てもどれが下がったのかひと目でわからないので注意。査定確認ページがあるので、そっちで見た方がわかりやすい。


カードによって買取額が違ったので分けてみたが、結果はこの通り一長一短だった。とはいえWEB買取自体にはとても満足している。今後も機会があれば利用したい。

あとこれはどちらにも共通して言えることだけど、統率者需要のあるカード(英語版)が意外と高くで売れた。自分は全くやる気ないけど、そういう需要があるのはありがたい限り。
基本セット2021②
基本セット2021②
基本セット2021②
基本セットは「これからの環境の基本を決めるセット」だと考えるとしっくり来た。基本セット2020も禁止カード3枚出るくらい強かったしなー!

と、御託は置いといて引き続き気になったカードをモダン視点で見ていく。

▼《嵐翼の精体》
2ターン目《魔力変》からこれ。かつ《致命的な一押し》が効かないのは《虚ろな者》に通じるものがある。この手のデッキは苦手。
《スプライトのドラゴン》あたりと一緒に結構使われるんじゃなかろうか?

▼《屍呆症》
アーティファクトが対象に取れるようになり、指定したカードが対戦相手の手札にあった場合のデメリットがカード1枚から2/2ゾンビ・トークンになった《失われし遺産》。
これは使えるのでは?
後手だとトロンに間に合わないのは相変わらずだが、デメリットが2/2になったのは相手の勝ちパターンに直結しないのでありがたい。
とか言ってると、この2/2に殴り殺されるのがお約束。

▼《長老ガーガロス》
《探索する獣》以来の爆アドクリーチャー。WotCはETBとPIGと除去耐性がなければ、なにやってもいいやと思ってそう。《悪斬の天使》は再録されない方が幸せだったね。
モダンでは出番がなさそうだけど、スタンダードでは意見が分かれている様子。
除去しないと負けに直結するのは強いと思うんだけどなー。《野生の律動》あたりで速攻つけて殴りたい。

▼《炎の心、チャンドラ》
さすがに《反逆の先導者、チャンドラ》の方が上。

▼《解き放たれた者、ガラク》
さすがに《野生語りのガラク》の方が上・・・だと思ってるけど意見が分かれそう。

▼《異形化》
赤い《変身》。これで《不屈の独創力》も加えて12枚体制になったことで変身エムラデッキが増えそうな予感。
個人的にも興味あるけど、そびえ立つ《沸騰する小湖》の壁がネック。とりあえずデッキリストを考える価値はありそう。

▼《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》
スペルシェイバー時代にお世話になった。土地をクリーチャー化する能力かと思ったら全くそんなことはなかった。

▼《取り除き》
再生不可がなくなった代わりに3マナ以下のPWも破壊できる《燻し》。同じ2マナなら《突然の衰微》があるので使うことはなさそう。
PWはマナ・コスト制限なしだったら話が違ったのに(過激派)。

▽余談
《死者を目覚めさせる者、リリアナ》を何枚買うか悩んでいる。
極端な話メインは4枚でも面白いと思っているが、《ヴェールのリリアナ》と違って墓地対策に弱いのでさすがにそれはなさそう。2枚が限界かな?とはいえ今後下がりそうな気もするんだよなー・・・

ところで拡張アート版はえらい人気があるようだけど、自分としてはなんかイマドキって感じで好きになれない。なんで通常版の3倍近い値がついてるんだろう?
いくつかカードを売ることにした。

理由は当たり前だが、再録されると暴落するからだ。基本セット2021で《Grim Tutor》が再録されたように、再録禁止でなければいつかは再録される可能性がある。それがどんなに高額であったとしてもだ。
ましてや今のWotC。これからもどんどん再録してくるだろう。だったら使う予定のないカードはとっとと売ってしまった方がいい。

とはいえいまだにリモートワークしている身としては、わざわざカードを売りに行くのはバカバカしい。
そこでWEB買取に手を出してみることにした。

手順は想像していたよりシンプルで、買い取ってもらうカードをカートに入れて決定ボタンを押したら、後はカードと身分証のコピーを送るだけ。買取額は自動送信メールに記載されているので、現時点での買取価格が適正となる。

あとはカードの状態でどれだけ下げられるか・・・ここが一番不安だけど、あとは祈ることしかできない。
基本セット2021①
基本セット2021①
基本セット2021①
基本セットとは一体・・・ウゴゴゴゴ。

というわけで今回は新しいメカニズムもないので、早速気になったカードをモダン視点でだらだら見ていく。

▼《時の支配者、テフェリー》
てっきり能力4つの神テフェリーだと思っていたが、その斜め上を行った。
ぱっと見《時を解す者、テフェリー》ほどの不快感はなさそうだが、起動回数が倍になることで時間がかかるし見た目以上に硬いしでやっぱりろくなことがなさそう。小マイナスに「カードを1枚引く」って書いてなくてよかった。ていうかフェイジングって今令和だよな?
モダンでは最初はお目にかかるが、《精神を刻む者、ジェイス》と同じマナ域だし次第に見なくなりそう。いや、そうであってほしい。

▼《死者を目覚めさせる者、リリアナ》
これまで数多くのリリアナがリリースされてきたけど、《ヴェールのリリアナ》の上位種というのはこれが初めてな気がする。
さすがにヴェリアナの方がマナ・コストも小マイナス値も軽いため圧倒的に強いが、共存は十分考えられる。あと同じようなカードが8枚になるため、新しい何かが生まれるかもしれない。ジャンドで試したいので買う予定。

▼《封じ込める僧侶》
モダンホライゾンで再録されると思っていたくらいなので大した驚きはない。
どれぐらい使われるか未知数だが、クロックにもなる《墓掘りの檻》みたいなものなので使われはしそう。5c人間とか。
ホガークヴァイン全盛期にいたら面白かったのにと思ったが、《甦る死滅都市、ホガーク》は唱えてるし、《黄泉からの橋》で出てくるのはトークンだし、さほど影響はなかったかもしれない。
余談だが、所持デッキの中だとリビングエンドと青緑マーフォーク(《霊気の薬瓶》と《集合した中隊》)が困ったことになる。

▼《不気味な教示者》
通称《Grim Tutor》。
なんでもサーチできるけど、結局のところ1マナ軽い《魔性の教示者》に過ぎないので、よっぽどな理由がなければ使われることはなさそう(というかよっぽどな理由がある方がまずい)。《吸血の教示者》じゃなくてよかった。

▼《灯狩人のマスティコア》
マスティコアという単語に反応するおじ。
プレインズウォーカーキラーを目指すなら、「(1):プレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。」くらいやってほしかった(過激派)。

▼《精霊龍、ウギン》《悪斬の天使》《迷える探求者、梓》《ルーンの光輪》
基本セットはマスターズだった?!
《精霊龍、ウギン》の拡張アート枠はさすがにカッコイイ。使うなら絶対これで集めてただろうね。使わないけど。
てか拡張アート枠、ショーケース枠って今後も継続なんやね・・・なんだかなー。
相棒ルールはこのように変わった。
各ゲーム中に1度だけ、あなたはソーサリーを唱えられるとき(あなたのメイン・フェイズの間でスタックが空であるとき) に{3}を支払うことでサイドボードからあなたの相棒をあなたの手札に加えることができる。これは特別な処理であり、起動型能力ではない。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034028/

ワーイ弱体化ァ!!
《ヴェールのリリアナ》も《血編み髪のエルフ》も使ってえぇんや!!
《夢の巣のルールス》買わなくてよかったー!!

まぁ《空を放浪するもの、ヨーリオン》はまだプレイアブルかな?あとバーンも元々2マナ以下のパーマネントしかないから、ルールスを使い続けるのかな?

それにしてもWotCはいつも通り他人事のような文章を書いてるけど、謝ったら潰れるのかな?
お金ももちろんだが、イコリア発売からこれまでの時間をドブにした代償は大きい。

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