FNM: 2022/1/21
またしてもまん防が出てしまったので、重すぎる腰を上げてFNMに行ってきた。
デッキは猿もサーガもルールスもいない健全なジャンド。

R1 4cヨーリオン ○○
G1 後攻。対戦相手がデッキケースから出した時点でやたら分厚かったのであっ(察し)状態だったが、コントロールじゃなくて正直ほっとした。1tから立て続けに出てきた《極楽鳥》を《レンと六番》でぷちぷち潰したもののなかなか攻めきれずにいたら、《創造の座、オムナス》やら《修復の天使》が出てきて困った事態に。《稲妻》で焼けんのじゃ・・・。
だがようやく引いた《タルモゴイフ》と《血編み髪のエルフ》2体でうまいこと殴ったら相手のライフが《稲妻》圏内まで落ちたので撃って勝ち。たぶん《コジレックの審問》で《儚い存在》を落とせてなかったり、相手が地上立てて空から殴ってきてたら負けてたと思う。
G2 後攻1マリ、相手1マリ。サイドインした《倦怠の宝珠》がぶっ刺さって勝ち。《忍耐》が《修復の天使》のブロッカーになったのも大きかった。

R2 マーフォーク ×○○
G1 先攻1マリ。1t《コジレックの審問》で《霊気の薬瓶》と《銀エラの達人》が見えたのでちょっと悩んだけど、ぱっと見クリーチャーが少なかったので《銀エラの達人》を落とす。
が、その後わちゃわちゃ出てきて除去が尽きたところに出てきた《海と空のシヴィエルン》に蓋をされて負け。
自分のお気に入りでもある《海と空のシヴィエルン》が強くてよかった。
G2 先攻。《大祖始の遺産》が出てきて《タルモゴイフ》が紙切れと化したけど、《霊気の薬瓶》が出てこなかったおかげでマウントを取られず勝ち。《コラガンの命令》がクリーンヒットした。
あと《緻密》をピッチで撃たれたりしたけど、あまり強いように感じなかった。少なくともマーフォークには不要な気がする。
G3 後攻相手1マリ。R1に引き続きサイドインした《倦怠の宝珠》がぶっ刺さって勝ち。《活性の力》で《大祖始の遺産》と《霊気の薬瓶》を2枚落とせたのも大きかった。

R3 青白石鍛冶 ○○
G1 先攻1マリ、相手1マリ。《ウルザの物語》にいいようにやられたが適度に引いた除去のおかげである程度盤面を保った状態になりやや劣勢ながらもトップ勝負に。そんな中出した《血編み髪のエルフ》から都合よく《コラガンの命令》がめくれて勝ち。ちあみん!コラコマ!終わったよ・・・。
G2 後攻1マリ、相手1マリ。またしても散々《ウルザの物語》にいいようにやられたが、《活性の力》や《コラガンの命令》が獅子奮迅の活躍を見せて押し切って勝ち。《仕組まれた爆薬》を引いていればもっと楽に勝てたんだけど全然引かなかった・・・。
ちなみに《真鍮の針》で《ヴェールのリリアナ》指定されてたけど、サイドアウトしていたのは内緒。


3-0!猿もサーガもルールスもいないジャンドでも勝てたぞー!
しいて言うなら致命的なミスがなかったことと、強気のコンバットが良かったような気がする。

MVPは《コラガンの命令》。やっぱメインからアーティファクト割れるカードは便利。
対する逆MVPは《ダウスィーの虚空歩き》、《死の飢えのタイタン、クロクサ》。こいつら毎回サイドアウトしていた気がする。そもそも入れようか悩んでいたくらいなので次回は別のカードにしようと思う。
基本に帰れ
基本に帰れ
基本に帰れ
しばらく更新が空いてしまった。
というのもいろいろあって緊急事態宣言前に1度も紙をシバきに行けず、テンションダダ下がりだったからである。せめて1度は行きたかった・・・。

ちなみに前回の日記からしばらく《明日の瞥見》デッキをこすっていたが、どこまで行っても安定感ゼロで正気に戻った。ただしこのデッキは巷では大人気のようで、twitchで有名な黄色い帽子のおじさんがいい感じのリストを回していた。気になる方は見てみるといい。
とりあえずフェッチは採用すべきだった。ライブラリーから《明日の瞥見》を撃ったときのはずれ(土地)を減らすためだ。明らかに考えが足りてなかった。

まぁ《明日の瞥見》デッキの話はこれくらいにして、今回はジャンドの話をしたい。おもむろにtwitchを見ていたらReid Dukeがジャンドで5-0していたからだ。
https://www.twitch.tv/videos/1121104253

正直今のジャンドで5-0なんて到底無理だと思っていたので驚いた。さすがReid Duke!
久しぶりにガッツリ見ていると色々な気づきがあったので、ここにメモしておこう。
・やっぱりジャンドには《ダウスィーの虚空歩き》より《漁る軟泥》かもしれない。4枚買ったけど・・・。
・《闇の腹心》も1枚くらい使ってみたい。このカードが抜けてからジャンドは衰退していった気がする。
・最近鳴りを潜めていた《怒り狂う山峡》がとにかく強く、《ヴェールのリリアナ》で蓋をしつつ《怒り狂う山峡》でゲームを決めるプランは健在だった。俺も2枚挿ししようそうしよう。
・最近流行りの《邪悪な熱気》だが、自分はどうも好きになれない。昂揚すれば《致命的な一押し》以上のポテンシャルを秘めているが、昂揚しなければ《ショック》以下。除去に不安定さは要らない。
・今は1/1を横に並べるようなカードが強いと感じた。ジャンドでいうと《歴戦の紅蓮術士》、《飢餓の潮流、グリスト》あたり。大体おさるさんのせい。
・対ハンマータイムを考えるとアーティファクト全除去は必須っぽい。Reid Dukeは《引き裂く突風》を使っていたけど、個人的には《粉砕の嵐》かな?《ウルザの物語》割れるしライフゲインも大きいけど、1マナと《溶接の壺》対策の差はでかそう。
・対人間は相変わらず不利っぽい。《ヴェールのリリアナ》が1マナ重い《残酷な布告》に過ぎなくなる。あと《虹色の終焉》のせいか《霊気の薬瓶》は入っていないっぽい?ってことはマーフォークは逆風な予感。
・そもそも対人間というかETB能力を多用するデッキに弱い。エレメンタルもその1つ。ということはやはり《倦怠の宝珠》だろう。
・対グリコンが一見キツそうに見えたが、《虚空の力線》1枚で完封勝利していた。やはり墓地依存度の高いフェアデッキは良くないと再認識した。あと《運命の神、クローティス》にも触れなくてキツそうだった。まぁこれはジャンドも同様だけど。

とまぁ色々書いてみたが、一言でまとめるとやはりジャンドは面白い。

ところでジャンドラガバンなるデッキがモダンチャレンジで優勝したらしい。自分の好きなタイプのジャンドではないしおさるさんも持っていないんだけど、《レンと六番》と《ウルザの物語》パッケージは確かに相性良さそうだ。
なにか別のデッキに応用できないだろうか?
ジャンドの土地対策何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの土地対策何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの土地対策何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
https://kusojund.diarynote.jp/202006252236425376/

の第2弾。

というかどんなカードがあったかよく忘れるのでただの備忘録である。仮想敵はトロンや《死者の原野》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を使うインチキデッキとする。

## 1マナ
▼《高山の月》
たった1マナでウルザ土地から《死者の原野》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》まで何でも対策できちゃうすごいカード。土地の誘発を防げるカードは他にはない(はず)。ついでにイラストが良い。
置物なので割られてもルールスで使い回せる。

## 2マナ
▼《浄化の野火》
ゼンディカーの夜明けで出た新入りその1。令和のカードなのでキャントリップがつく。
《血染めの月》を出されても自分の土地に撃てるのが長所。だからタップインになったのかな?
とはいえ気軽に採用できる。

▼《石成の荒廃》
ゼンディカーの夜明けで出た新入りその2。令和のカードなのでキャントリップがつく。
《浄化の野火》と違って黒いので、《血染めの月》を出されたときの利点はないし《夏の帳》で躱されたりもする。
置物なので割られてもルールスで使い回せる。

▼《減衰球》
どちらかというと果敢やストーム対策な気がする。無色なので出せないことはまずないだろうが、《血編み髪のエルフ》との相性が最悪なのであまり使う気になれない。
置物なので割られてもルールスで使い回せる。

▼《暗殺者の戦利品》
土地対策ではあるものの、相手の土地の枚数が減るわけではないので揃う前のウルザ土地とひと仕事を終えた特殊地形にしか効果がない。
と言うと途端に微妙に思えてくるが、何でも割れるのは唯一無二。

## 3マナ
ここからは先手トロンに間に合わないことがよくある。

▼《略奪》
《夏の帳》が出たくらいから使われだしたカード。平成のカードなので再生できない。
ダブルシンボルが足枷になることもあるが、アーティファクトも対策したいならうってつけ。

▼《溶鉄の雨》
《略奪》と違ってアーティファクトは割れないが、結局いくら土地を割ろうが相手をライフを0にしないと勝てないため、理にはかなっている。
アーティファクト対策しなくていいならこちらに軍配が上がるのだが、そんなことはまずない。

▼《石の雨》
数多くの土地と友情を破壊してきたカード。上記2枚と違って色拘束が緩い。それだけ。

▼《大爆発の魔道士》
クリーチャーなので《コラガンの命令》で使い回せるのが長所・・・だったが特殊地形しか割れないし《夏の帳》でオワコンになった可哀想なカード。
リビングエンドでは4枚採用されているものの、どっかのハゲのせいでリビングエンド自体見なくなってしまった。

▼《屍呆症》
土地対策ではないが気になっているカード。ただしこれを入れる枠がないのも現状。《夏の帳》がなければ気持ちよく採用できるのだが。


ちなみに現状はこれ。
3 《浄化の野火》
1 《高山の月》

あとメインに《暗殺者の戦利品》を2枚。《高山の月》は増やそうか検討中。

たまに言ってる気がするが、置物と非置物どちらも使うべきというのが持論。置物で対策するのが最も強力な反面割られてしまうと無と化す。あと2枚目以降が腐る。かといって置物で対策しないとジリ貧であるため、散らすことに意味があるという理由から。

第3弾は墓地対策かな。
東京MTGモダン: 2020/9/10
東京MTGモダン: 2020/9/10
今年2度目の、そしてDiaryNote書き始めて2回目の紙しばき。普段在宅勤務だけど会社に行く用事があったので、ついでに参戦してきた。
デッキはジャンド。
画像の通り、いろんなカードを試してみた。

R1 グリクシスデルバー ○○
G1 後攻1マリ、相手1マリ。半年以上ぶりなのに相変わらずダイスは言うことを聞かない。
デルバーこと《秘密を掘り下げる者》が変身してガンガン殴られるも、ハンデスで見えてた《否定の力》をうまいことピッチで使わせ、新戦力《死者を目覚めさせる者、リリアナ》が降臨して勝ち。
G2 後攻1マリ。またしてもハンデスで《否定の力》が見えてたので、《血編み髪のエルフ》からの《レンと六番》に使ってもらって、《高原の狩りの達人》《死者を目覚めさせる者、リリアナ》と叩きつける。
が、うまいこと対処されてさてどうしたものかと思っていたら都合よく《沸騰》を引いたので、相手の土地全部吹き飛ばして《タルモゴイフ》出したら相手が投了した。

R2 青黒L.O. ○○
G1 後攻相手1マリ。早速《面晶体のカニ》を出されるも相手の土地が1枚で止まって勝ち。
G2 後攻1マリ、相手2マリ。ライブラリー64枚にして挑むも、2マリなせいか相手の攻めがイマイチだったので真っ直ぐいってぶっ飛ばして勝ち。

R3 アミュレットタイタン ×○×
G1 先攻、とはいえさっき隣の卓でやってるの見えてたからちっとも喜べない。本当はハンデス引くまでマリガンすべきだっただろうけど、相手がわかっていなければキープするようなハンドだったのでキープすることにした。
・・まぁ結果はお察しの通り、《原始のタイタン》からの《死者の原野》でフルボッコ。現実は非情である。
G2 先攻1マリ。ハンデスしたら《精力の護符》2枚と《夏の帳》が見えたので、しばし悩んだ挙句《精力の護符》を落とす。さすがに2枚は無理。
その後《タルモゴイフ》、《ヴェールのリリアナ》の黄金バッテリーを出し+1で《沸騰》を落とすと、相手が安心して《イリーシアのドライアド》を出してきた。が、すでに相手は《夏の帳》をキャントリップで使っていたので、これを除去してタルモカウントを稼ぎつつライフを攻める。
それから6マナまで伸ばされるも《原始のタイタン》も《召喚士の契約》も引いていないらしい。その代わりに出てきたのは《大いなる創造者、カーン》。-2で《ワームとぐろエンジン》をサーチされる。が、手札には《ヴェールのリリアナ》の2枚目が控えており、おかわりで相手のハンドを空にして殴ってようやく勝ち。
G3 後攻。《夢を引き裂く者、アショク》を出して《原始のタイタン》を牽制しつつ-1で自分の墓地を肥やして《タルモゴイフ》で殴る作戦で戦う。が、《血編み髪のエルフ》から《タルモゴイフ》が2体並んだところを《爆発域》で流される。そんなこんなしていたら《原始のタイタン》を出される。とはいえ目論見通りアショクが抑えていたら、相手がトップしたのはまたしても《大いなる創造者、カーン》。
とはいえアショクは倒せまいと余裕こいてたら-2でサーチされたのはまさかの《領事の旗艦、スカイソブリン》!都合よく2枚目の《精力の護符》を持っており5マナ出せたため、そのターンでアショクは死亡。そうなるともう為す術もなく投了。《戦争の犠牲》があれば・・・!(入ってない)


2-1。
久しぶりにやったわりにミスらしいミスもなかったし上々だった。なによりやはり面白かった。

新戦力の《死者を目覚めさせる者、リリアナ》は予想通りそこそこできるやつだった。妨害と勝ちを同時に目指せるのは強い。だが他の新戦力は出る幕がなかった。

対アミュレットタイタンは結構対策を取っているものの、やはり《原始のタイタン》まで辿り着かれると一気に負けが濃厚になる。今回は《略奪》3枚入れたのに1枚も引かなかったのが痛かった。いっそ《夢を引き裂く者、アショク》を3枚にするのもありだけど、それよりはゲームから取り除くプランを取りたいところ。けど問題は《夏の帳》だよな・・・。
これじゃないマスターズ
これじゃないマスターズ
これじゃないマスターズ
世間ではダブルマスターズのプレビュー期間中だけど、買う気がないのでどうでもいい。
というか4万近くもするのに皆よく買うよね・・・。

しいて言うなら《石鍛冶の神秘家》がレアで再録なのは良かった。いくらくらい下がるか読めないけど、いつかアブザンで使ってみたいので買うかもしれない。《火と氷の剣》あたりもべらぼうに高かったので、神話レアとはいえ少しくらい下がるといいな。1枚あれば十分なカードだし。


ところで《夢の巣のルールス》が届いたので早速ルールスジャンドを組んで回してみたが、正直これじゃない感じがした。

パワーカードを叩きつけるジャンドが好きな自分には、《ミシュラのガラクタ》《炎の印章》を使い回すことに魅力を感じなかった。なによりこれらのカードはルールスを引かないと弱く、かつてのルールスジャンドの強さはあくまで相棒ルールに支えられていたのだなと実感した。
あと個人的にジャンドは墓地依存しすぎない方がいいと考えている。
(墓地対策がクリティカルになってしまうため。だったら振り切ってドレッジとか使った方がマシ。)

まぁ買う前に気づけよ感はあるけど、クラシックジャンドが一番だと思う。自分には《ヴェールのリリアナ》や《血編み髪のエルフ》を叩きつける方がやはり性に合っている。


しかしせっかく買ったルールスをこのまま寝かせるのも惜しいので、死の影ジャンドで使おうかと考えている。
元々《ミシュラのガラクタ》が採用されており、《死の影》は使い回すには十分に強く、なにより《ウルヴェンワルド横断》でルールスがサーチできるため、ルールスジャンドで懸念だった部分が大きく改善されるはず。

というわけで早速調べたところ、すでに結果も出しているようだった。そらそうよ。
https://www.mtggoldfish.com/deck/3236468#paper


まぁ大事なのは考える過程を楽しむことだ!
禁止改訂とルールスジャンド
予想通り《アーカムの天測儀》が禁止に。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034150/

残当。
モダンホライゾンが発売して1年以上これが使えたこと自体そもそもおかしいんだけどな。
でも正直嬉しい。


話が変わるが、最近ジャンドを追ってみるとどうやらルールスジャンドが息を吹き返しているらしい。
相棒としてではなく、普通にメインに2枚入っている模様。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2020-07-05
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2020-07-13

個人的にルールスジャンドもクラシックジャンドも存在するような環境を望んでいたので、願ったり叶ったりだ。

というわけでこれ以上イコリアが剥かれそうにも、ルールスがこれ以上値段が下がりそうにもないので、2枚ポチった。
しっかしさすがにそろそろ紙しばきたくなってきたぞ。
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
ジャンドの除去枠何にするか永遠に決まらない説
基本セット2021の発売を控え、リモートワークも終わりが見えてきたので、久しぶりにジャンドをブラッシュアップしている。
しかし掲題の通り、立ち塞がる説(水曜日のダウンタウン風)。

そこで今後のためにも、自分が使ったことがあるor興味があるカードを羅列してみることにした。
(プレインズウォーカーは除去って感じしないけど一応含めた。)


## 1マナ
▼《稲妻》
安定の3点火力。《血編み髪のエルフ》でめくれても腐らないので《致命的な一押し》より優先されがちだが、本体に飛ばすのは決して本意ではない。

▼《致命的な一押し》
1マナ最強のクリーチャー除去だが、腐るアーキタイプもそれなり。

▼《炎の印章》
▼《タール火》
《炎の印章》はルールスが生きていた頃によく見たカード。いずれもタルモカウントに貢献するが、2点と3点の差は大きい。


## 2マナ
▼《レンと六番》
レガシーでも禁止された今、モダンジャンドを代表するカードになってしまった。

▼《暗殺者の戦利品》
2マナ最強の万能除去。しかしデメリットがキツいので、2マナで撃つのは相手が土地コンボのときくらい。不本意ながら採用するしかない運命を辿っている。

▼《突然の衰微》
《暗殺者の戦利品》はデメリットがキツく、後述する《大渦の脈動》はソーサリーというのもあって、気兼ねなく使う分には最適。ただし壊したいものが4マナ以上のときは悶絶する。
打ち消されないので《虚空の杯》に強い。

▼《終止》
クリーチャーならなんでも壊せる。けど何でも壊したいジャンド使いにはちょっと物足りない。《溶接の壺》に恨みがある人にはオススメ。

▼《無情な行動》
イコリア発、カウンターの乗っていないクリーチャーかクリーチャーからカウンター3つ除去できるカード。《搭載歩行機械》に恨みがある人にはオススメ。《終止》よりはいいかもしれない。

▼《戦慄掘り》
インスタントなら良かったのに!!


## 3マナ
▼《ヴェールのリリアナ》
殿堂入り。3枚に減らした時期もあるけど、4枚採用してこその強カードだと思う。

▼《最後の望み、リリアナ》
タフ1殺しの座を《レンと六番》に奪われてしまった可哀想なカード。しかしいずれの忠誠度能力も強力ではある。小マイナスで墓地を肥せるので、実は《死の飢えのタイタン、クロクサ》と相性がいいのかもしれない。

▼《大渦の脈動》
土地以外なんでも壊せるけど、3マナソーサリー撃ってる余裕はあるのだろうか?ただしたまにアドバンテージが取れることがあり、これで獲ったゲームもある。

▼《コラガンの命令》
反面こちらは結構な頻度でアドバンテージが取れる。このカードを採用しなくなることは今後もなさそう(そう言っていてヴェリアナはルールスに殺された)。

▼《砕骨の巨人》
▼《残忍な騎士》
いつか使ってみたい個性の塊。除去としては今ひとつだがクリーチャー換算できるのは興味深い。


## 4マナ
▼《反逆の先導者、チャンドラ》
神チャンドラ。4マナなのに器用貧乏なので他のカードを優先しがち。

▼《死者を目覚めさせる者、リリアナ》
先日の日記でも触れた期待の新人。だけどこの日記書いてて神チャンドラ未満な気がしてきた。

▼《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
使ったことあるけどもう使いません。


## Xマナ
▼《仕組まれた爆薬》
ルールスが生きていた頃によく見たカード。土地以外なんでも壊せるため、意外とアドバンテージが取れる。《血編み髪のエルフ》でめくれてもよければ。タルモカウントに貢献する。


ちなみに現状はこれ。
4 《稲妻》
1 《致命的な一押し》
2 《暗殺者の戦利品》
2 《コラガンの命令》
3 《レンと六番》
4 《ヴェールのリリアナ》

《暗殺者の戦利品》4枚採用を一度試してみたいけど勇気が出ない。
他にもオススメの除去があれば教えてください!
ルールスジャンド
ルールスジャンド
ルールスジャンド
瀬畑プロやReid Dukeがルールスジャンドを回していたので見てみたが、想像以上にエグかった。
https://www.twitch.tv/videos/609963250
https://www.twitch.tv/videos/606090059

《夢の巣のルールス》が1:1交換を繰り返して失ったリソースをあっさり回復し、《コジレックの審問》や《突然の衰微》が対ルールスにぶっ刺さるため、まさにジャンドのためにあるようなカードに見えた。Reid Dukeがやってる通り、メイン《虚無の呪文爆弾》がルールスのおかげで正当化されている。

だが相棒カード(特にルールス)がこのままで済むとはやはり思えない。
相棒カードは特定のデッキを強化したわけではなく、いくつかのデッキの底上げにはなっているため、禁止はないという意見もわからなくもない。
(少なくともウーロザみたいな強カードの詰め合わせデッキが君臨するより遥かに面白い。)

しかし相棒カードが使えないデッキとの格差は明らかに広がっており、ルールスに至っては3マナ以降のパーマネント・カードを締め出している。
まさかジャンドから《ヴェールのリリアナ》や《血編み髪のエルフ》が抜ける日が来るなんて誰も思わなかっただろう。残念ながらルールスが禁止されない限りはこのままだ。

とにかく禁止とまでは言わないが、せめて相棒カードを使うなら6枚スタートというルールを1度試してほしい。それでもルールスはダメだろうけど、試す価値はあると思う。

果たして日本経済とMtG、正常化するのはどっちが先だろうか?(キレイに纏めた感)

▽余談
MtG界隈の輩に見つかると面倒な話題なので秘密日記へ。
ジャンドのクロクサ
少し前の瀬畑プロの放送でモダンジャンドを回していたので視聴してみたら、《死の飢えのタイタン、クロクサ》が強いと力強く言っていた。
https://www.twitch.tv/videos/569682682
・マナフラに強い!
・攻めっぷりが凄い!
・ジャンドが求めていた品質!
・《ヴェールのリリアナ》との相性がいい。手札に貯まるタイミングがあるが捨てて後からキャストするといった動きができる。

こんな感じで終始べた褒め。実際回してるのを見ても強そうだった。
以前の日記にも書いた通りこれまで懐疑的だったクロクサだったが、これはさすがに揺れてしまうなー!

というわけで早速2枚ポチってみた。
神話レアは上がりだしたら止まらないので、欲しいときが買い時だ。《自然の怒りのタイタン、ウーロ》なんてもう5000円を超えている。
ちなみに瀬畑プロは3枚使っていたけど、メインに墓地対策がないのがどうにも引っかかるので2枚。ウーロが流行ってそうだし。

しばらくジャンド回さないつもりだったけど、そろそろ回したくなってきた(早い)。
早くコロナ死滅してくれ。
ジャンドの近況
ジャンドの近況
ジャンドの近況
しばらくジャンドは回す予定ないのでメモだけ。

▼《死の飢えのタイタン、クロクサ》
最近《死の飢えのタイタン、クロクサ》入りジャンドをちらほら見かける。が、正直微妙な気がしている。

フィニッシャーにもなり得るハンデスと考えると一見悪くはなさそうだが、序盤は場に残らない《貪欲なるネズミ》に過ぎないし、脱出コストも軽くはないし、色拘束が強く《森》があると実質5マナになる。
というわけでこれに割く枠があったら別のカードの方がよさそう。なにより試すにはちょっと高いんだよなー。

▼サイドの《石の雨》
サイドの《大爆発の魔道士》が一部《石の雨》or《略奪》になっている。
理由は《夏の帳》対策らしい。なるほど賢い。

効果だけ見るなら《石の雨》より《略奪》だけど、赤赤は結構厳しい。とはいえドレッジ対策に《神々の憤怒》を使ったりするので素直に《略奪》でもいいのかも。アーティファクトデッキには対策カードが何枚あっても良い。

▼アミュレットタイタン対策
ここんとこアミュレットタイタンが結果を残しているので何かしらの対策が求められる。
が、その要因である《イリーシア木立のドライアド》が《稲妻》でも倒せず《血編み髪のエルフ》でも超えられないので一筋縄ではいかなさそうだ。

というわけでこれを倒すよりも友情コンボを狙った方が良さそうだ。というわけで《沸騰》を試してみようと思う。
これが決まると気持ちがいいだろうな(ゲス顔)。
FNM: 2020/1/31
FNM: 2020/1/31
今年初めてFNMに参戦。
デッキはジャンド。

ようやく《王冠泥棒、オーコ》が禁止されたので微妙に調整しつつ、期待の新人《運命の神、クローティス》を試すべく《漁る軟泥》と入れ替え。

R1 グリクシスシャドウ ○×○
G1 先攻1マリ。《コジレックの審問》で手札を覗くと《コジレックの審問》《思考囲い》とあったので《思考囲い》を抜く。こちらの手札は《血編み髪のエルフ》2枚のみだったので返しの《コジレックの審問》をスカらせることに成功。
その後《グルマグのアンコウ》を出されるも、この《血編み髪のエルフ》が《ヴェールのリリアナ》を引き連れて勝ち。
G2 後攻1マリ。ただでさえ少ない手札がハンデスで更にボロボロにされ、《死の影》と《グルマグのアンコウ》を出され負け。
G3 先攻相手2マリ。ハンデス撃たれるもなぜか《運命の神、クローティス》が落とされなかったので、真っ直ぐ出してドレインしまくって勝ち。グリクシスなら場に出た神は対処できまい。

R2 ドレッジ ××
G1 先攻。ハンデスで《安堵の再会》を捨て減速しつつ殴りにいくも、あと1歩のところで《這い寄る恐怖》を2枚めくられて負け。このカードアカン。
ちなみにこのゲームで初めて《レンと六番》の奥義が決まった。負けたけど。
G2 先攻。相手1マリ。サイドインした《虚無の呪文爆弾》を2枚とも引くもなかなかクリーチャーを引けず負け。
ところで2ゲームとも《アゴナスの雄牛》を出されたけど、またドレッジに面倒なカードが増えたなという印象。まぁ《這い寄る恐怖》よりマシ。

R3 バーン ×○×
G1 先攻2マリ。相手1マリ。せっかく《運命の神、クローティス》を引いていたのに後攻3キルを決められて負け。
G2 先攻。相手1マリ。《安らかなる眠り》を2枚貼られて泣きたくなったけど、都合よく《タルモゴイフ》を引かず《大爆発の魔道士》でちまちま殴って勝ち。いかにもマジックあるあるな展開。
G3 後攻。無理ゲー。せめて軽量除去を引くまでマリガンすべきだった。


1-2。
久しぶりにジャンドで負け越し。せっかくダイスで勝っても当たり運と初手が悪かった。

あと残念ながら《運命の神、クローティス》はドレッジやバーンのぶん回りには間に合わない模様。やはり3マナで場に出たターンに何もしないのはアカンのか。
あと《安らかなる眠り》を出されるとただの紙切れになるのは《漁る軟泥》より弱い。

とはいえグリクシスのように場に出たら触れられない相手には滅法強かったので、あと1回くらい試してもいいかもしれない。

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